サプリメントで疲れやすい体質が改善
規則正しい生活をしようとしても、忙しくてそうもいかない時ってありますよね。疲れやすい症状で困っている人は、サプリメントを使ってみるのもひとつの手です。
規則正しい生活やバランスの取れた食生活とは
規則正しい生活とは「睡眠・食事・運動・リラックスする」ことを、時間割のように決まった時間にすることです。きっちりと時間を守る必要はありません。時間を守ることにこだわりすぎて、ストレスになるといけないのでだいたいで大丈夫です。
バランスの取れた食生活とは「ごはん(主食)・メインのおかず(主菜)・サラダやスープ(副菜)」を摂ることです。
・主食・・・ごはん・パン・めん
・主菜・・・肉・魚・大豆・たまご
・副菜・・・キノコ・野菜・海藻
1日3回、よく噛んで食べるようにしましょう。和食の定食メニューのような「一汁三菜」が、バランスのいい食事のお手本です。
サプリメントは優秀な栄養補助アシスタント
サプリメントは普段食べている食事の中で、足りないものを補ってあげるという役割があります。いつもの食事から充分にバランスよく栄養を摂るのは、結構難しいですね。足りない分はサプリメントでなんとかすればいいわけです。
サプリメントは薬じゃないので、インターネットやコンビニでも買えて便利です。
みんなの疲れやすいに効くサプリメントなんてあるの?
せっかくサプリメントを飲んでも、自分にあったものじゃないと効果はいまひとつです。まずは「なんで自分は疲れやすいんだろう?」を考えると、自分に一番合うサプリメントを見つけられる近道になります。
サプリメントの効果が人によって違うのはなぜ?
人によって効きめが違うのは、1人1人原因が違うからです。たとえば胃が痛くなったとして「どうして」そうなったのか、いろいろあると思います。
食べ過ぎが原因なのに、痛みどめ(頭痛・発熱時の)を飲んでも効果がないのと同じです。原因を見極めて飲まないとダメなんですね。
あなたの疲れやすいはどのタイプなのか
疲れやすさの原因
・自律神経の乱れ
・糖質の摂り過ぎ
・生活習慣以外の病気
・風邪やインフルエンザ、急性肝炎など
・腎臓や心臓疾患
・貧血や更年期障害、低血圧症
・その他の病気
・肉体的疲労
慢性疲労・睡眠時無呼吸症候群や糖尿病、潜在的ビタミンB1欠乏症といった病気になる前兆かもしれません。放っておくと怖いので、きちんと調べてみましょう。
疲れやすい自分に合うサプリメント選びで効果倍増
サプリメントを選ぶ方法は、医者に相談したり、自分で選ぶという方法があります。サプリメントの効果を一番引き出すには朝と夜どっちに飲めばいいのでしょうか。
医師が処方するドクターズサプリメント
医療機関で医者が健康状態をチェックして、ピッタリのサプリメントを出してくれます。「栄養分析プログラム(ドクターズサプリメント)」で検査や問診したあと、結果をもとにサポートしてもらえます。医療機関でプロに選んでもらえるから、安心できますね。
自分で出来るサプリメントチェック
サプリメント選びのポイント
・天然素材かどうか
・不要なものが入っていないか
・低温製造されているか
・成分バランス
・新鮮さ
きちんと栄養が取れていないという人はエネルギーが足りていないので、それをフォローしてくれるサプリメントを摂るようにしましょう。疲れを事前に防ぎたい人は、抗酸化の効果があるサプリメントを摂ると効果的です。
朝?夜?一番効果があるサプリメントの摂取時間
疲れやすい人に効くサプリメントは、眠る前に飲むのがベストです。食べたもの(眠る2時間前までには食事をすませましょう)の消化がほとんど終わっていて、サプリメントの吸収を邪魔されないので、眠っている間の疲れの回復を助けます。
サプリメントは、薬みたいに「いつ飲むのか」が書いてないですよね。実は理由があって、「薬じゃなくて食品ですよ!」という意味で、見わけるためなんです。食べものだからはっきりと効果がある、とはいえないので「いつ飲めばいいのか」を書けないのです。
体力がないから疲れやすい人におすすめのサプリメント
体力がないから、すぐに疲れてしまうという人は、体力をつける方法や体力づくりをサポートしてくれるサプリメントがいいですよ。
体力をつけるシンプルな方法
いつもの生活習慣を考え直すだけで、体力はつけられます。食事・運動・睡眠を意識してみましょう。
・ごはんの栄養素のバランスに気をつける
・からだをほぐすくらいの運動をする(筋力トレーニング・ストレッチ・散歩など)
・スマートフォンやパソコンはほどほどにして、キチンと眠る
短期間で効果は出ない
残念ながら、始めてすぐには体力がついた実感は感じません。効果がないと思わずに毎日の習慣にしてください!
体力をつけたい人の為の元気になるサプリメント
体力をつけたい人の為の栄養素とサプリメント
・ビタミンB群(ビタミンB1やB2、B6など)
・コエンザイムQ10(CoQ10)とリポ酸
・イミダペプチド
体力がない人にオススメです。体力が落ちるのは、生活習慣の乱れが原因の場合が多いです。他にも、更年期・うつ病・激しい運動・ストレス・季節のうつり変わりといった原因もあります。
肝臓が疲れやすいと感じた時におすすめのサプリメント
肝臓が弱っている人に、肝臓が弱ると起こる症状や原因、体の変化、摂るといいサプリメントを紹介します。
肝臓の働きが悪くなると
肝臓は、眠っている間もずっと、食べたものの栄養をからだに取り込みやすくしたり、アルコールを分解したりと500個以上のことをこなしています。この役割ができなくなると考えると、とても怖いですね。
肝臓が弱る原因と肝臓からの目に見えるサイン
肝臓が弱る原因は?
・ストレス
・バランスの悪い食事
・睡眠時間が短い
・便秘
・タバコ
・薬の飲みすぎ
沈黙の臓器で有名な肝臓は、目に見えるサインがあったときは危ない状態かもしれません。だんだん体がだるくなり、進行すると肌が黄色くなる黄疸・お腹が張る腹水が肝臓が弱っているサインです。
肝臓の弱りにおすすめのサプリメント
弱った肝臓によいサプリメントは、しじみエキスの入ったサプリメントです。成分のオルニチン・タウリンが、肝臓のサポートに最適です。しかし、C型・非アルコール性の肝炎の人は、鉄分で状態が悪化してしまうかもしれないので注意が必要です。
40代女性特有の疲れやすい悩みにおすすめのサプリメント
更年期で疲れやすいと悩んでいる女性には、若年性更年期や体力低下、更年期にどう対処すればいいのか、オススメのサプリメントと飲み合わせを紹介します。
若年性更年期は40歳から
更年期障害といったら45~55歳くらいですが、20~30代で更年期になるケースもあります。ストレス社会が若年性更年期の主な理由です。
体力低下+更年期のダブルパンチは強敵
普段から運動してないと、体力の低下が気になるのが40代です。おまけに更年期障害まであると、ちょっとした動きで疲れてしまいます。心臓はドクドクするし、息をするのも苦しかったりするので、できるだけ動かないということになります。
こんな悪循環にならないように、つらいけど少しだけ頑張って、軽い運動・ストレッチでいいのでやってみましょう。気分的にもリフレッシュできて、精神の安定にもなります。
女性ならではの疲れやすいに効くサプリメント
体力低下&更年期のどっちにも効果があるのはプラセンタです。更年期障害にとても効果的で、美容効果も高いことで有名です。また大豆イソフラボンとスッポンは、女性ホルモンのかわり+疲労回復効果がある組み合わせです。
疲れやすい時のサプリメント・怖い副作用と飲みすぎの危険性
便利なサプリメントですが、適当に飲むのはよくありません。飲み合わせが悪くて効果がなかったなんていうのはまだいい方です。サプリメントの副作用と、飲みすぎによる危険性を知っておくことも必要ですよ。
医薬品との併用は要注意
医薬品とサプリメントをいっしょに飲むと、思わぬ副作用があることがあります。例えば、せっかく飲んだ薬の効果が薄くなったり、薬の効果が強くなって不整脈・嘔吐といった症状がでたりします。
他にも副作用はたくさんあるので、薬とサプリメントの両方を飲むときは要注意です。
むやみにサプリメントに頼らない
よかれと思って飲んだサプリメントも、飲みすぎると逆に体に悪いのです。がんになる可能性・心臓病での死亡率が上がる、肝機能障害が起こるといった例もあります。飲みすぎに注意して、決められた数だけ飲むようにしましょう。
飲んではいけないサプリメントのせいでより疲れやすい体質に
効果のない&危険なサプリメントを飲まないようにするポイント、状況によってはサプリメントを飲んではいけないことはあるのでしょうか。
氾濫する危険なサプリメント
危険なサプリメントを選ばないように、注意するポイントは以下です。
・安全な工場で作られているかの印「GMP」があるか(「cGMP」なら、より安全です)
・「栄養機能食品」か「トクホ」なら、より信頼できる
・入っている成分や量が表示してあるか
・どんな入れ物か・・・透明なものは光を通して酸化するので× 遮光性のあるものが○
サプリメントを摂ってはいけない人
こんな人は飲んだらダメ!な例
・妊娠している・・・ホルモンバランスが崩れる可能性があるので自分の判断で飲まない
・タバコを吸っている・・・βカロテン(肺がんのリスクがアップする)
・アレルギーがある・・・自分のアレルギーがある成分が入ってもの
疲れやすい体に効くサプリメント最後に
いまの自分の「疲れやすい」に最適なサプリメントを、正しい量を守って飲めば、サプリメントは強い味方になってくれます。簡単に手に入るからこそ、危険性についての知識をしっかりともって、飲むようにしたいですね。